ベビースケール
赤ちゃんの体重を正確に測ることができるベビースケールについてまとめました。特徴や選び方、必要性を詳しく紹介しています。
また、ベビースケールは購入とレンタル、どっちがお得かを徹底比較。それぞれの価格やメリット・デメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ベビースケールはレンタル派が多数
ベビースケールとは、赤ちゃんの体重を精密に測ることができる体重計のことです。
母乳育児の場合「母乳はきちんと出ているのか」「赤ちゃんはちゃんと飲めているのか」と不安になるママも多いはず。そんなとき、ベビースケールがあれば赤ちゃんがおっぱいを飲む前と飲んだ後の体重の差から、飲んだ母乳の量を知ることができるので安心です。
ベビースケールは5g単位のものが定番。なかには2g、1g単位まで細かく計測できるものがあり、正確な赤ちゃんの体重をチェックできます。
使用は生後0カ月の新生児から可能です。新生児期に使う場合は赤ちゃんを寝かせて体重を測るため、安定感のあるフラットタイプがおすすめ。
ベビースケールの使用期間は「母乳育児が軌道に乗ったら大丈夫」「1カ月健診で体重が順調に増えていたらOK」など、ベビー用品のなかでも特に短いのが特徴。1カ月程度しか使わなかったというママも多いようです。
種類によっては5歳まで使えるタイプもありますが、その場合は普通の体重計でも十分。赤ちゃんが大きくなったら、ベビースケールの必要性はあまり感じられないでしょう。そのためベビースケールは購入ではなくレンタルで良い、と考えるママが多いのです。
ベビースケールって必要?
「ベビースケールが必要になるのはどんなとき?そもそも必要なの?」と疑問に思うママも多いでしょう。ベビースケールは育児に必ず必要なアイテムというわけではありません。ですが、あったらちょっと便利なベビー用品なのです。
ベビースケールが最も活躍するのは、赤ちゃんが飲んだおっぱいの量を知りたい時。赤ちゃんが飲んだ母乳の量ってよく分からないですよね。赤ちゃんがちゃんとミルクを飲んで栄養を摂れているか、不安になるママも…。ベビースケールを活用すれば赤ちゃんがどれくらいおっぱいを飲んだかを確認でき、不安を解消できるのです。
また、赤ちゃんの成長を細かく確認できるのもママやパパにとって嬉しいポイントです。ベビースケールがあれば、体重の変化でわが子の成長をハッキリ実感できるでしょう。
ベビースケールの選び方
チェックすべきはベビースケールの最小単位です。ベビースケールの単位は5gが基本ですが、なかには10gといったちょっと大きめの単位から、1gや2gなどの精密な計測ができるものまで幅広いのが特徴。単位が小さくなればなるほど、価格やレンタル料金が高くなる傾向にあります。
「赤ちゃんの正確な体重を測りたい」「飲んだおっぱいの量を知りたい」というママは、2gまたは1g単位のものを選ぶと良いでしょう。
また、赤ちゃんを寝かせた状態で計測するので安定感も大切なポイント。フラットタイプやマット付きのタイプを選ぶのが◎です。
【成長別】赤ちゃんの目安体重とは?
新生児から1歳になるまで、赤ちゃんの体重がどう変化するかをまとめました。ただ、これはあくまで目安。なかにはちょっと小さい赤ちゃんやぽっちゃりな赤ちゃんもいます。おおよその目安として、参考にしてくださいね。
男の子 | 女の子 | |
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生後0カ月 | 2,100~3,760g | 2,130~3,670g |
生後1カ月 | 3,530~5,960g | 3,390~5,540g |
生後2カ月 | 4,410~7,180g | 4,190~6,670g |
生後3カ月 | 5,120~8,070g | 4,840~7,530g |
生後4カ月 | 5,670~8,720g | 5,350~8,180g |
生後5カ月 | 6,100~9,200g | 5,740~8,670g |
生後6カ月 | 6,440~9,570g | 6,060~9,050g |
生後7カ月 | 6,730~9,870g | 6,320~9,370g |
生後8カ月 | 6,960~10,140g | 6,530~9,630g |
生後9カ月 | 7,160~10,370g | 6,710~9,850g |
生後10カ月 | 7,340~10,590g | 6,860~10,060g |
生後11カ月 | 7,510~10,820g | 7,020~10,270g |
生後12カ月 | 7,680~11,040g | 7,160~10,480g |
赤ちゃんは生まれてから1歳になるまでに、約3倍も大きくなります。こういった赤ちゃんの成長を確認するのも楽しいもの。ベビースケールを育児に取り入れて、赤ちゃんの体重増加をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ベビースケールのレンタルVS購入 比較表
レンタル | 購入 | |
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価格目安 |
2,101円(税込)~/1カ月 |
4,792円(税込) (TANITA デジタルベビースケール 愛情ホワイト1584) |
メリット |
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デメリット |
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口コミ | ![]() ![]() ![]() |
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レンタルできる人気のベビースケール
デジタル体重計5g
料金 | 7,480円(税込)/6カ月 |
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メーカー | タニタ |
5g単位で測定できるベビースケール。液晶部分が大きいので数字が見やすく、バックライトがついているので暗いところでも測定できます。転倒防止カバーがついており、受け皿は取り外して洗えるので衛生的。ACアダプタでも電池でも使用可能です。
ベビースケール BB-105
料金 | 7,260円(税込)/6カ月 |
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メーカー | タニタ |
受け皿には「やわらかマット」がついているので、赤ちゃんをヒヤッとさせずに測定できます。授乳前後の赤ちゃんの体重差から授乳量を計算。授乳量は1g単位で測定できます。授乳量を8kgまでは5g単位で、20kgまでは10g単位で測定可能です。
高精度ベビースケール BD-815
料金 | 17,424円(税込)/3カ月 |
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メーカー | タニタ |
受け皿が大きいので、赤ちゃんも安心できます。6kgまでは2g単位、15kgまでじゃ5g単位で測定ができます。専用キーで授乳量が測定でき、赤ちゃんを降ろしてからも測定値が表示されているので、うっかり見逃してしまうこともありません。
ベビースケール デジタル2g
料金 | 13,860円(税不明)/6カ月 |
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メーカー | タニタ |
最大12kgまで測れるタニタのベビースケール。6kgまでは2g単位で測定し、それ以上になると5g単位で測定してくれます。2g単位という高精度で体重を表示してくれるので正確な授乳量を把握しやすいのが魅力です。全長60cmほどの乳児皿が付いています。
ディズニーベビー デジタル ベビースケール
料金 | 8,580円(税込)/6カ月 |
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メーカー | SHOWA |
ディズニー好きにはたまらない、可愛いベビースケールです。最大20kgまで測定できます。
0~10kgまでは50g単位、10~20kgまでは100g単位で表示。50g単位での測定になるので詳細に授乳量を知りたいママにとっては不向きですが、ベビースケールとしては珍しく20kgまで対応しているので、赤ちゃんが大きく育っても安心して使えます。
パンダ デジタルベビースケール 5g単位
料金 | 13,860円(税込)/6カ月 |
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メーカー | ケラッタ(kerata) |
見た目がパンダの可愛らしいベビースケールです。乳児皿(トレイ)を設置すればベビースケールですが、トレイを取り外せば幼児用の体重計に早変わり!5g単位での測定が可能で、100g~30kgまで測定できる優れものです。
「風袋引き機能」が付いているので、バスタオルやおくるみなどの重量を引いた赤ちゃんの体重が測れます。
SIS ベビースケール TH996
料金 | 13,310円(税込)/6カ月 |
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メーカー | SIS |
30g~20kgまで測れるベビースケールです。10g単位で測定できます。
他のベビースケールと違うところは、音楽ボタンが付いているところ。実際に使った人の口コミによると、クリスマスソングのような音が流れるようです。音楽があるとリラックスしやすい赤ちゃんの体重測定におすすめ。
ベビースケール BD815(1g単位)
料金 | 10,670円(税込)/3カ月 |
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メーカー | タニタ |
拡張表示機能を使って1g単位で表示できる高精度のベビースケール。赤ちゃんを降ろした後も測定結果を表示し続けてくれるので、授乳量や赤ちゃんの体重をしっかり記録しておきたいママにおすすめです。
基本的には6kgまでは2g単位、15kgまでは5g単位で表示します。
ミサキクボタ デジタル大樹 10g
料金 | 6,710円(税込)/6カ月 |
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メーカー | ミサキ |
10g~10kgまでの体重測定ができるベビースケール。10g単位で表示します。全長58.2cmの乳児皿が付いているので、授乳量を確認したい時に赤ちゃんを乗せてすぐにチェックできます。
結局、ベビースケール借りる?買う?
ベビースケールが必要なのは、母乳育児が安定する生後1カ月くらいまで。体重が順調に増えていれば、赤ちゃんの体重計は不要になると思うので、ベビースケールは断然、レンタルがおすすめです。