ママ必見!出産・育児のお悩み解決コラム
出産や出産後の育児についての不安や悩みについて、お答えしていきます。
赤ちゃんをこれから出産するママ、そして出産後の赤ちゃんの成長や育児、お金に関する悩みや疑問があるママのためのコラムです。ママやパパのさまざまな不安や悩みが解決できるよう、こちらでは出産や育児の支援金や、育児の悩みについてお答えします。
知っておくとお得!出産&育児でもらえるお金について
赤ちゃんの出産と育児には多大な費用がかかります。とくに働いているママの場合、出産前から出産後しばらくの間、仕事を休むことで収入が減って金銭面で不安を抱く人も多いでしょう。そんな時に頼りになるのが、国や自治体からもらえる支援金や、健康保険組合からの給付金です。
まず、出産に関しては出産育児一時金が給付されます。これは保険に加入している本人(被保険者)、扶養になっている人(被扶養者)であれば誰でも受け取れます。通常は、子ども1人当たり42万円が給付されます。
出産後は、児童手当が受け取れます。0歳から3歳未満は一律15,000円。3歳から小学校終了までは10,000~15,000円(子どもの人数による)、中学生は一律10,000円もらえます。ただし、所得が多い家庭の場合は、年齢や子どもの人数に関わらず一律5,000円です。
そのほかにも働いているママの場合は、産休中に給与の代わりにもらえる出産手当金、育児休暇中に給与の代わりにもらえる育児休業給付金、一人親を支援する児童扶養手当などもあります。
どれも請求しないともらえない制度なので、所定の窓口でしっかり手続きをしましょう。
参照元:全国健康保険協会(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3280/r145/)
参照元:内閣府(https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/ippan.html
月齢別の育児の悩みをバッチリ解決
生まれた赤ちゃんは、毎日どんどん成長していきます。初めてママやパパを経験する人は、赤ちゃんの抱っこの仕方やグルーミングの方法、おっぱいが出ない、泣き止まない赤ちゃんの対処などで戸惑う人も多いようです。
首の座っていない赤ちゃんを抱っこする時は、頭と首の境目辺りを手や腕でしっかり支えてあげることが重要です。お尻も包み込むように抱いてあげましょう。胸元やお腹に引き寄せるようにして抱いてあげると、安定して抱いている本人も疲れにくくなります。
ママの中には、おっぱいが十分に出なくて悩んだり、赤ちゃんに対して罪悪感を抱く人も多いようです。おっぱいをあげる時に、さまざまな角度から吸わせてみたり、赤ちゃんに深めに吸わせたりして試してみましょう。
またミルクだけで赤ちゃんを育てても問題はありません。赤ちゃんにとっては、ママが優しく、温かく接してくれることが何よりも大切ですよ。泣き止まない赤ちゃんには、赤ちゃんを抱っこして移動してあげるのが効果的です。
生後0カ月の赤ちゃんに関するQ&A
新しい家族を迎える喜びはかけがえのないものです。一方で何もかもが初めての育児経験に、戸惑うママやパパも多いのではないでしょうか?こちらでは「おっぱいがでない」という悩みや、新生児の正しい抱っこの仕方などの疑問点にお答えしていきます。
生後1カ月の赤ちゃんに関するQ&A
赤ちゃんとの新生活がスタートして1カ月。愛らしい赤ちゃんとの触れ合いに慣れながらも、悩みや疑問点は次々と出てきますね。上手なゲップの出し方や、乳児湿疹の対処の方法、爪の切り方のコツなど、よくある質問にお答えしていきます。
生後2カ月の赤ちゃんに関するQ&A
お顔の表情がはっきりしてきて、一層可愛らしさがアップする生後2カ月の赤ちゃん。その一方で、寝不足が続いて疲労がピークになっているママやパパも多いようです。こちらでは、そんな疲労対策や赤ちゃんが泣き止まない時の対処などについてお答えします。
生後3カ月の赤ちゃんに関するQ&A
首が座りはじめ、体内時計が整ってくる3カ月の赤ちゃん。体重もグングン増えて、成長する様子が楽しめます。こちらでは、赤ちゃんとお風呂に入るときの注意点や、この時期に始まる黄昏泣き(コリック)の対応などについてお答えします。
生後4カ月の赤ちゃんに関するQ&A
手足をパタパタさせたり、寝返りを試そうとがんばったりする赤ちゃんもいる生後4カ月。動きが活発になるので、ちょっと目を離した隙の転落事故などに注意したい時期です。こちらでは、転落事故を起こさないための注意点、抱っこひもの選び方などの質問にお答えします。
生後5カ月の赤ちゃんに関するQ&A
生後5カ月になると、赤ちゃんの生活リズムが整ってくるので、ママの生活も落ち着いてくる頃です。こちらでは、間もなくスタートする離乳食についてや、うつ伏せ寝をする赤ちゃんの対処法など、気になる疑問や質問にお答えします。
生後6カ月の赤ちゃんに関するQ&A
お座りもできるようになり、ママの表情や言葉にどんどん興味を示す6カ月の赤ちゃん。離乳食スタートによって起こる質問や疑問が多くなってきます。こちらでは、離乳食を食べたがらない赤ちゃんへの対処法や、ベビーチェアについてなど、お答えします。
生後7カ月の赤ちゃんに関するQ&A
腰が安定して、お座りが上手になってくる7カ月の赤ちゃん。視力もアップして、ママのことを常に視線で追いかけることが多くなります。こちらでは、ママが見えなくなると泣き出す赤ちゃんの対処法や、B型ベビーカーの使用開始時期などについてお答えします。
生後8カ月の赤ちゃんに関するQ&A
生後8カ月頃になると、ずりはいやハイハイを始める赤ちゃんが増えてきます。離乳食が育児書通りに進まず、不安になるママも多いようです。こちらでは、そんな離乳食についてのアドバイスや、危険回避のお部屋作りについてお答えします。
生後9カ月の赤ちゃんに関するQ&A
足腰がしっかりしてきて、はいはいのスピードアップや、つかまり立ちを始める赤ちゃんもいる生後9カ月。行動できる範囲が広がるため、一層お部屋の環境に注意を払う必要が出てきます。こちらでは、お部屋の安全対策、後追いについての対処法などをお答えします。
生後10カ月の赤ちゃんに関するQ&A
立つことに意欲を燃やす赤ちゃんが増え始める生後10カ月。手先も器用になり、できることが増えてきます。こちらでは、夏休みのお出かけについてやこの時期の離乳食のポイント、ひとり遊びについてなど、ママの悩みや疑問点にお答えします。
生後11カ月の赤ちゃんに関するQ&A
伝い歩きができるようになったり、ママやパパに喃語で話しかけたりして、コミュニケーションを図ろうしはじめる生後11カ月の赤ちゃん。こちらでは、赤ちゃん言葉についてや初めての靴選びのポイントなどについてお答えします。
ママのためのレンタルグッズ
ベビー用品をレンタルしているショップでは、ママのためのサポートグッズをレンタルをしているところもあります。
例えば授乳するときに、疲れにくい姿勢をキープできる椅子。腰や腕が安定するデザインのため長時間の授乳や、寝かしつけの抱っこポジションも疲れにくいのが特徴です。
こういったアイテムは数カ月から1年後には使用頻度が減ってくるもの。「あれば便利そうだけど、購入するのはちょっと…」と思っているママはレンタルをしてみてはいかがでしょうか。
レンタルであれば品質の高い商品を必要な期間だけ使えて、不要になれば返却するだけです。家の中に不必要なものが増えることもありません。どんなグッズがあるのか知りたい人はチェックしてみてください。
赤ちゃんと旅行をしよう!気をつけるポイントは?
新生児時期は、どうしてもおうちに引きこもりがちになってしまうママと赤ちゃん。首がすわって生活サイクルが落ち着いてきたら、家族みんなで出かけてリフレッシュしたいものですね。
赤ちゃんとの初めての旅行する場合は、赤ちゃんと産後のママに無理のないような旅行先、日程、移動方法をプランニングしましょう。授乳やトイレ、食事場所などのポイントを事前にリサーチして、当日になって慌てないようにシミュレーションしてください。
旅行に役立つ持ち物リスト、各移動手段のメリット&デメリット、宿の選び方などを忘れずチェックしておきましょう。
正しい知識で食物アレルギーに対応しよう!
食物アレルギーは、食品に含まれているアレルゲンによって発症する反応のことです。
もともとヒトの体は、外部から浸入するウイルスや細菌を攻撃して排除しようとする機能が備わっています。本来であれば体に悪影響を及ぼさないはずの食べ物の一部(アレルゲン)に対して、免疫機能が異物とみなして過剰反応してしまうのがアレルギーです。
食物アレルギーは5~10%の乳幼児が発症する、というデータもあるため、初めて与える飲食物は特に気をつけるようにしてください。中でも卵(特に卵白)、牛乳、小麦は、食物アレルギー原因の3大食品です。
マヨネーズやプリン、ヨーグルトなどの加工食品もアレルギーの原因になるため、正しい知識で離乳食やその後の食事メニューを決めていきましょう。
参照元:miku 乳幼児のアレルギー対策(https://www.kosodate.co.jp/miku/vol33/30_01.html)
赤ちゃんが便秘や下痢のときは?
健康的なうんちは、赤ちゃんが健康であるバロメーター。そんなうんちが通常よりゆるかったり、頻度が少なくなると心配してしまいがち。病院へ連れていくべきなのか、しばらく様子を見るべきなのかと悩む新米ママも多いことでしょう。
病院へ行くかのチェックポイントは、「食欲も減退している・水分も摂れない・熱や嘔吐」などを併発しているかどうかです。このような症状がともなうならば、すぐに小児科やかかりつけ医に診てもらいましょう。
いつもと変わらない食欲があったり、機嫌が良いのであればしばらく様子を見てみましょう。便秘であれば、綿棒浣腸など自分でできる対処法を試してください。
赤ちゃんの予防接種の準備はお早めに!
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときに、さまざまな免疫を受け継ぎますが、生まれて数カ月経つとそれらの免疫効果は少しずつ減少していきます。
そんな免疫効果が薄れたときに、細菌やウイルスによる感染症が重症化しないよう、赤ちゃんは定期的に予防接種を受けなくてはいけません。抵抗力や免疫力をつけるためにも、必要なワクチンを必要回数、忘れずに接種しましょう。
とは言っても、生後2カ月以降、0歳児の赤ちゃんが接種するワクチン数は13以上もあります。1つのワクチンを数回に分けて接種するものもあるので、混乱してしまいがちです。予防接種を受ける予定日を、あらかじめ表にして作っておくと便利です。
赤ちゃんが壁を見る理由は?
赤ちゃんが壁を凝視している、壁や天井に向かってケタケタ笑っている、というのを目撃しているママは意外と多いものです。実際に経験したママの話をまとめてみると、生後3~5カ月頃の赤ちゃんに多く、なかには壁に向かって話しかけているように見えるという赤ちゃんも。
そんな様子に戸惑うママもいるようですが、最近の研究論文によると赤ちゃんは光の変化に興味を惹かれやすいことがわかっています。大人の脳が自動的に捨ててしまうような視界的情報をそのまま純粋に受け入れているため、私たち大人が見えない世界を体感しているようです。
壁を凝視する赤ちゃんの経験談や、赤ちゃんの視界・視力について詳しく知りたい方はこちらをチェックしてください。
ワンオペ育児を乗りきるために
夫婦のどちらか一方に育児と家事の負担がかかる状態を、最近ではワンオペ育児と呼びます。パートナーが仕事で忙しかったり、身近にサポートしてくれる家族がいなかったりするために、ひとりで家事も育児もこなす状態のことです。また、たとえパートナーが在宅していても、趣味やゲームに没頭していて育児を全く手伝ってくれないケースもワンオペ育児になります。
閉鎖的な状態でワンオペ育児を続けると、身体的、精神的に追い詰められることも起こるため、そうなる前にパートナーと話し合うことが大切です。たとえ実質的なヘルプが難しい場合でも、ワンオペ育児の困難さを理解してもらうだけでも精神的に救われます。
ワンオペ育児を経験したママの経験談や、ワンオペ育児を乗り切るための対策をもっと知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
赤ちゃんの五感を刺激しよう!0歳児からの公園遊び
赤ちゃんが歩けるようになる前から、公園へ行って赤ちゃんと遊ぶことは可能です。首が座る生後4カ月頃からお散歩がてらに近くの公園へ寄ってみましょう♪
ベビーカーから赤ちゃんを抱きあげて、いつものお散歩を違う目線で周りの様子を見せてあげてください。視界に入ってくる何かが動く様子や草木の香り、子供たちの遊ぶ声など、屋内で過ごす以上の感覚が刺激されます。
腰が座った頃からは、ママやパパが支えてすべり台の低い位置から滑らせたり、膝に乗せてブランコで揺れる感覚も味わわせてあげられたりします。
外遊びは身体のバランス感覚が養われる上、五感が刺激されて脳の活性化に役立つというデータも。公園で乳幼児と楽しく過ごす遊び方や、持ち物リスト、気を付けたいポイントなどをもっと知りたい方は、こちらをチェックしてください!
参考:和光堂「脳の発達とはどういうこと?」( https://www.wakodo.co.jp/product/special/babyfood/babyfood/global/advice/article01.html)
赤ちゃんのスキンケア
赤ちゃんの皮膚は、大人と比べると約半分の厚みしかありません。そのため、生まれた瞬間から乾燥や外気、紫外線などのダメージを受けやすい状態にあります。そんな赤ちゃんのために、正しいスキンケアでデリケートな肌を守ってあげましょう。
赤ちゃんのスキンケアは「洗浄」「保湿」「紫外線からの防御」の3本柱です。まずは赤ちゃん用のシャンプーやボディソープでやさしく洗浄して、すぐに保湿。保湿剤についても、ローション・乳液・クリーム・ワセリンなどさまざまなタイプがあるので、季節や塗る場所に応じて保湿してあげます。
春から秋にかけては外出時の日焼け止めクリームも忘れずに!刺激の少ないもの、水やお湯で落としやすいベビー用を選び、ダメージが強い紫外線から守ってください。
赤ちゃんと接していてイライラしてしまう
産後の疲れや寝不足、赤ちゃんに縛られるような閉塞感のなか、赤ちゃんが泣き止んでくれない、なかなか寝付いてくれない、夜泣きを繰り返すなどの状況にイライラしてしまうママは珍しくありません。
そしてそのイライラの原因は、子育てのストレスだけでなく出産前後のホルモンの激変や、産後うつなどの病気も考えられます。イライラする気持ちを持つママは、自分に嫌悪感を抱いてさらに殻にこもりやすくなるので、そうなる前にぜひ周りを頼ってみましょう。
家族や友達に愚痴を言う、先輩ママや児童相談、保健師さんに相談する、かかりつけ医の診療を受ける、もっと気軽にSMSにトピックにあげてみるのも心が軽くなることがあり、おすすめです。
子育てや赤ちゃんにイライラしてしまう、対策を知りたい、というママは、ぜひ下記のページを参考にしてください。
赤ちゃんと接していてイライラしてしまうママへ
もっと詳しく見る>>
赤ちゃん用品と感染症
生後5~6ヶ月ごろまでは、お母さんの体から受け取る免疫によって赤ちゃんは風邪をひきにくいと言われていますが、それでも必ず安全というわけではありません。また、生後6ヶ月ごろからは、お母さんから受け取った免疫が徐々に失われていき、赤ちゃんは自分の体で細菌やウイルスに立ち向かうようになります。
しかし、赤ちゃんの体や免疫はあくまでも発育途中であり、少しでも感染症のリスクを下げて赤ちゃんを守るには、手洗い・うがいや、予防接種といった対策の徹底はもちろん、赤ちゃんの手や口が触れるベビー用品にも気をつけることが必要です。
そこで、家庭でできる感染症対策や、赤ちゃん用品のケア方法について、詳しく確認しておきましょう。
ベビー用品と熱中症予防
赤ちゃんはまだまだ体温調節機能が発達しておらず、大人よりも気温の変化に弱く、熱中症になりやすいといったリスクがあります。そのため、赤ちゃんを守る上で正しい熱中症対策について理解しておくことは欠かせません。
赤ちゃんの熱中症対策には、こまめな水分補給や、帽子などを使った直射日光への対策が大切です。しかし、そもそも気温が31度を超えるような環境では、不必要な外出を控えて、エアコンの効いた屋内で過ごすといったことも必要です。
ベビー用品には暑さ対策や熱中症予防を考えて作られているものも少なくありません。そこで、まずは家の中で使うものからお出かけ中に使うものまで、目的や用途に応じて適切なものを選んでいくようにしてください。
赤ちゃんとの室内遊び
お母さんと赤ちゃんが一緒に遊ぶ時間は、赤ちゃんの健全な成長をうながす上でとても大切です。ですが、いつでも同じ遊び方ばかりでは赤ちゃんが飽きてしまい、お母さんにもストレスがたまってしまうこともあるでしょう。そこで、家の中でも赤ちゃんと一緒に楽しめる遊び方を色々とストックしておき、色々な方法で遊ぶことがポイントです。
赤ちゃんとの室内遊びとしては、おもちゃや室内遊具を使ったものや、絵本の読み聞かせといった定番の遊び方の他にも、身近なアイテムを使った遊びや、体を使った運動などがあります。
また、現代では赤ちゃんとの室内遊びを応援するベビー用品のレンタルもあり、幅広い遊び方やアイテムを検討していきましょう。
孫が初めての帰省!準備するべきベビー用品は?
孫が産まれて初めての帰省となれば、舞い上がってしまって当然です。しかし、孫に気持ちよく安全に過ごしてもらうには、それなりの環境やベビー用品をそろえておくことが欠かせません。
孫の帰省に備えて用意しておくべきベビー用品としては、ベビーベッドやベビー布団といった寝具、沐浴用のベビーバス、さらにベビーゲートやベビーサークルといった安全グッズなど、様々なものが考えられます。その他、一緒に遊べるグッズなどがあると喜ばれるかも知れません。
また、どのようなベビー用品をそろえておくべきかは、赤ちゃんの成長段階や普段の生活によっても異なるため、赤ちゃんの様子に応じて必要なアイテムを選べる、ベビー用品のレンタルを利用することもおすすめです。
家庭内での赤ちゃんの安全対策
赤ちゃんにとっての危険やリスクは、家の外だけでなく、むしろ屋内にもたくさんあります。そのため、家庭内でも赤ちゃんの安全対策についてしっかりと取り組んでいくことが重要です。
家庭内における赤ちゃんの安全対策を考える際は、まず家の中にどのような危険や注意点があるのか、正しく把握しておくことが不可欠です。特に、赤ちゃんが一人で歩けるようになると一層に注意しなければなりません。また、危険なポイントや注意すべき点を確認したら、次はしっかり安全策を講じておくことも必要です。
家庭内ですべき安全対策には、危険なものを撤去したり隠したりするだけでなく、便利な安全グッズなどが役立つこともあり、まずは様々なケースを知っておきましょう。
ベビーカーは必須!?便利なシーンと邪魔になるシーンを検証
「ベビーカーを買ったけれどやっぱり必要ない」とならないために、あると便利なシーンと、あるとマイナスになってしまうシーンを紹介します。
ベビーカーは必須!?便利なシーンと
邪魔になるシーンをもっと詳しく見る>>
ベビーカーを嫌がるのはなぜ?先輩ママが教える対処法を解説!
せっかく購入したベビーカー。座らせようとするとギャン泣きしてしまう。このようなベビーカーが苦手なお子さんの対応に悩んでいるママやパパに、ベビーカー嫌がる理由や対処法についてご紹介します。
考えられる原因を解消させ、ご紹介した中からお子さんに合った対策を探してみてください。
ベビーカーを嫌がるのはなぜ?
先輩ママが教える対処法をもっと詳しく見る>>
チャイルドシートに楽しく乗ってくれる方法
チャイルドシートの使用は法律で義務づけられており、お子さんを交通事故から守るためにも必ず装着してほしいアイテムです。その一方で、チャイルドシートに慣れずに泣いてしまう赤ちゃんも多いもの。
赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がるのには、不安、不快、退屈といった気持ちが隠されています。チャイルドシートに乗ることに慣れ、楽しいと感じてもらえるコツをご紹介します。
チャイルドシートに
楽しく乗ってくれる方法についてもっと詳しく見る>>
赤ちゃんに関するそのほかのトピックはこちら
産後のママのお悩み相談室
出産後のママの体や心は、出産やホルモンの影響、育児によってさまざまなダメージを負っています。そんな変化に戸惑うママの悩みにお答えします。
Q.ママのストレス対処法を教えてほしいです
夜泣き、夜間の赤ちゃんのお世話がこんなに大変だと思いませんでした。疲れが溜まってイライラしたり、落ち込んだりすることが増えています。
A.手抜き家事をして、頑張りすぎないでください
産後のママの悩みで多いのが、睡眠不足による疲労とストレスです。日常の家事に加えて、昼夜関係なく泣いてしまう赤ちゃんをあやしたり、母乳やミルク、おむつの世話をする疲労が蓄積されて、イライラしやすくなったりします。
さらに出産直後は、女性ホルモンの分泌量が急激に低下するため、精神的に不安定になりやすい時期です。
特に産後1カ月半~2カ月位が疲れのピーク時期。パパの理解と協力を得て、頑張り過ぎずに手抜き家事で乗り切りましょう。「赤ちゃんが昼寝している隙に滞っている家事をやっておこう」なんて思わないで、赤ちゃんと一緒に昼寝をして疲労回復を図ってください。手抜き料理や、エコではありませんが使い捨ての紙皿を使う、なんて手もありますよ。
また、ストレスは1人で抱え込まずに周りのサポートを得ることも大事です。実家の協力を受けられない人は、自治体の保育士さんや、全国各地にあるファミリーサポートセンターなどへ相談してみましょう。
ちょっと息抜きをするだけで、赤ちゃんやパパに優しく接することができるようになりますよ。
Q.産後の抜け毛がすごいです
シャンプーすると、毎回排水溝が抜け毛でびっしり埋まります。いつまでこんな状態が続くのでしょうか?
A.原因は女性ホルモン!数カ月後には生え始めます
抜け毛の大きな原因は、妊娠から出産後の女性ホルモンの著しい変化です。例えば本来であれば、妊娠中に抜けるはずの毛髪が、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が盛んな時期のために、抜けない状態が保持されてしまいます。そして出産後は、エストロゲンが急激に減少するため、それらの毛髪が一気に抜けてしまうのです。
さらに、女性ホルモンの盛んな分泌から、急激な減少の変化に身体が追いつかず、産後はママの心身にいろいろな不調が生じます。睡眠不足やストレスなども抜け毛の原因です。
抜けた後の毛根は成長を再開するまでに、3~4カ月休止期があると言われています。髪の毛が伸びるまでの間は、薄くなった髪の毛を上手に隠すようなヘアスタイルにして乗り切りましょう。また食事のバランスや、疲労やストレスを抱え込まないように息抜きすることも大切です。
Q.くしゃみをすると尿が漏れるようになりました
くしゃみをしたり、重いものを持ったりした時に尿漏れするようになりました。
A.産後の休息後に骨盤底筋を鍛えましょう
産後の尿漏れ経験がある人は、約30%いると言われています。尿漏れの原因は、膀胱や尿道、膣などを支えている骨盤底の筋肉が出産後にゆるくなるなど、損傷することで生じます。
産後の尿漏れを経験する人は、そのときは自然に治ったとしても、十数年後に尿漏れが起こりやすい傾向があるとも言われています。将来の尿漏れを防ぐためにも、産後のトレーニングが大事です。会陰の痛みが治まったら(産後約1カ月)、骨盤底の筋肉を回復させるための骨盤低トレーニングを毎日行なってください。
Q.体型を元に戻したいです
赤ちゃんを産んだ後の体型を妊娠前の体型に戻したいです。ポイントはありますか?
A.産褥体操→ストレッチ→ウォーキングと時間をかけてレベルアップ!
出産直後の無理な運動は、逆に体のダメージを長引かせる可能性もあります。しばらくは体を休ませてあげましょう。
出産のダメージはそれぞれ異なるため、産褥体操や産後ストレッチは、助産師や医師のアドバイスのもとにスタートするようにしてください。
無理なく腹筋を回復するのにおすすめなのが、腹式呼吸です。まず姿勢を正して、骨盤底筋を持ち上げるようなイメージで、口から息を吐き切ってください。次に鼻から息を吸って姿勢を楽にします。これを数回続けましょう。
腹式呼吸は横隔膜を鍛えますが、横隔膜と骨盤底筋はお互い支え合って連動しているので、腹式呼吸をすることで骨盤底筋も活性化することができます。
出産してから1カ月、からだを休めることができたらウォーキングや水泳を始めることができます。しかし、現実的には赤ちゃんのお世話がいっぱいいっぱいで、精神的に疲れているママが多いと思います。「産前の体型に戻りたい」という焦りはわかりますが、あまり無理はせずに、できる範囲で体を動かしてくださいね。
Q.けんしょう炎で困っています
赤ちゃんを長時間抱っこするようになってから、手首の辺りが腫れて痛みが生じています。
A.抱っこの方法を見直しましょう
新生児は首が座っていないため、ママはついつい手首に力が入って抱っこをしてしまいがち。そんな育児中のママにとくに多いのが、ドゥケルバンけんしょう炎という親指から手首にかけての痛みです。
けんしょう炎になってしまった人、予防したい人は、まずは抱っこの方法を見直しましょう。赤ちゃんの首をママの手首で支えるのではなく、腕全体で支えるような方法へ変えてください。
そして、たとえお家の中でも長時間抱っこをするようであれば、重さを分散できるスリングや抱っこひもを使うようにしましょう。すでに痛みがある人は、手首サポーターでダメージを軽減するのもひとつの方法です。
Q.出産してから口の臭いが気になるように…
夫に言われて気が付きました。口が臭うようですが、何か対策はありますか?
A.積極的な水分補給を!
妊娠→出産→出産後は、ホルモンバランスの増減が激しくて、心と体は不安定な状態が続きます。女性ホルモンが減少すると、唾液の分泌量が少なくなり口臭を生み出しやすくなります。
また母乳育児の場合は、母乳を作りだすことで唾液の分泌量が減って、口臭になりやすい状態に。唾液が減ると口内細菌が増えるため、虫歯を誘発する悪循環が続きます。歯磨きを怠らないのはもちろん、水分を積極的に取ることで、口臭や口内の衛生状態を守ることができますよ。