ベビー用品の準備はいつからはじめる?
プレママ・パパのためのベビー用品の準備リストを一挙紹介します。
まずはベビー用品の準備リストをCheck!
「そろそろベビー用品を準備しなきゃ」と考えているプレママ&パパのために、出産前に準備しておきたいものと、出産後にゆっくり準備していきたいものをリストアップしました。
まずはどんなものが必要になるのか、準備リストでチェックしてみてください♪
出産前は基本的にこれでOK!
赤ちゃんに必要なもの | |
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短肌着 | コンビ肌着 |
ツーウェイオール | 布おむつ/紙おむつ |
おしりふき | 哺乳びん&乳首 |
哺乳びんの除菌グッズ | ベビーバス |
ベビーソープ | ガーゼ |
保湿剤 | 赤ちゃん用綿棒 |
赤ちゃん用の爪切り | ベビー布団一式 |
敷布団用シーツ | ベビーベッド |
綿毛布/タオルケット | 加湿器 |
空気清浄機 | |
ママにとって便利なもの | |
母乳パッド | さく乳クッション |
チャイルドシート |
出産後にゆっくりそろえたいもの♪
赤ちゃんに必要なもの | |
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カバーオール | よだれかけ(スタイ) |
靴下 | 紙おむつ処理ポット |
おむつ替えシート | 消臭おむつポーチ |
粉ミルク | 哺乳びん用洗浄グッズ |
鼻吸い器(鼻水取り器) | 赤ちゃん用防水シーツ |
キルティングパッド(汗取りパッド) | |
ママにとって便利なもの | |
さく乳器 | 授乳ケープ |
バウンサー | ベビージム |
ベッドメリー | 抱っこ紐 |
ベビーカー | ベビーラック&チェア(ハイローチェア) |
先輩ママの経験を参考に「出産前までに準備しておくもの」と「出産後にそろえていきたいもの」を分けてご紹介しましたが、すべて用意しないといけないわけではありません。住んでいる地域や赤ちゃんが産まれた頃の気候などに合わせて、必要なものとそうでないものは変わってきます。
乾燥する季節は加湿器が欠かせませんが、梅雨時期に出産予定ならいらないでしょう。
一番おすすめなのは、自分の住んでいる地域の先輩ママたちから必要なものを聞き出すこと。どんなことに困ったのか、出産前に準備したほうが良いベビー用品はどれか詳しくリサーチしてみてくださいね。
各ベビー用品を準備するのはいつから?
ベビー用品はいつから準備すればいいのかというと、妊娠5~6カ月あたりがおすすめです。妊娠8カ月になる頃には買い物をするのもひと苦労。いわゆる安定期に入った頃から動ける間に少しずつ準備していくと、後が楽になります。
ただ、ものによっては急いで準備しなくて良いものや買っても使わずに終わるものもあるので、どれからそろえていくのか慎重に見極めておきましょう。
各ベビー用品を用意する目安の時期をまとめました。
ベビーベッド
赤ちゃんが家にやってきたらその日から使う家庭が多いので、臨月に入る頃には準備してあると安心です。早めに組み立てるとホコリをかぶってしまうので、ママや赤ちゃんが退院する前日に組み立てるところもあります。
また、レンタルの中でもとくに需要が高いのがベビーベッドです。知名度のあるレンタルショップならある程度の数を準備していますが、安くて使い勝手の良い商品はすぐ別の人にレンタルされてしまうのが難点。
出産予定に合わせてお目当てのベビーベッドがレンタルできるよう、あらかじめチェックしておきましょう。ショップによってはレンタルされている商品の予約も受け付けてくれますよ。
チャイルドシート
乳児用のチャイルドシートはベビーシートとも呼ばれています。寝かせた状態で使用でき、生後すぐに使えるので、車でお出かけすることが多い家庭は出産前に準備しておくのがおすすめです。
ただ、赤ちゃんが乗るものなので、出産後に店頭で乗せながら選ぶというのもあり。ママとパパの間で相談して準備する時期を決めてくださいね。
ベビーカー
生後1カ月は家で過ごすことが多いので、出産後に準備しても遅くはありません。赤ちゃんが使うものなので、実際に赤ちゃんを乗せてみて使い心地をチェックしてから購入・レンタルする方もいます。
ベビーカーにはA型やB型といった種類がありますが、赤ちゃんを寝かせた状態で使えるのがA型ベビーカー、座らせた状態で使えるのがB型ベビーカーです。
対象年齢もA型ベビーカーは生後1カ月~4歳、B型ベビーカーは生後7カ月~4歳と異なるので、赤ちゃんの首が座る前から必要であればA型ベビーカーを選ぶと良いでしょう。
ベビーラック&チェア(ハイローチェア)
移動できる簡易ベッドのように使ったりゆりかごのように使ったりと、さまざまな用途があるハイローチェア。乳児から最長で4歳まで使えるので、早めに用意する家庭も多いようです。
ハイローチェアは嫌がる赤ちゃんも少なくはないので、まずはレンタルして様子を見ても良いかもしれません。出産後すぐに使いたい方は妊娠5~6カ月の動き回りやすいうちに実物をチェックして目星をつけておいてください。
ハイローチェアもベビーベッド同様にレンタル需要の高い商品なので、使いたいものがあれば早めに予約しておきましょう。
新米ママの悩みを解決!ベビー用品のQ&Aコーナー
Q.ベビー用品って買いそろえるのにいくら必要なの?
ベビー服やベビーベッド、お風呂グッズ、授乳用品、おむつなど、過不足なくそろえようとすると10万円以上かかるのが一般的です。
ただ出産前後は出産費用がかかることもあり、最初からすべて買いそろえるのは難しいところ。そのため、出産後にゆっくりそろえていく家庭が多いのです。
ベビーベッドやベビーバスなど、使用期間が短いベビー用品も多く、赤ちゃんが嫌がって使えなくなることもしばしば。「高いお金を払って買ったのにすぐ使えなくなるなんてもったいない!」と感じる方はレンタルを利用するのがおすすめです。
Q.ベビーベッドってやっぱり必要なの?
用意しておいたほうが赤ちゃんのお世話が楽になります。床に布団を敷いて寝かせていると、おむつを替えるたびにママやパパは腰を下ろさなければなりません。でも、高さを変えられるハイタイプのベビーベッドなら腰をかがめることなく赤ちゃんのお世話ができます。
また、柵で囲われているので寝返りを打った時に落下することもありません。
Q.抱っこ紐って何を基準に選べばいいの?
何よりもママと赤ちゃんが一番楽な体制でいられる抱っこ紐が一番です。
抱っこ紐とひと口にいっても、横抱っこ・前向き抱っこ・おんぶができる「キャリータイプ」、1枚の布を赤ちゃんにフィットする形に合わせて変えられる「スリングタイプ」、着脱が楽な「クロスタイプ」などがあります。
ママにとって肩や腰の負担が少なく、赤ちゃんにとって自然な姿勢でいられるタイプを選んでください。実際に試してみないと分からないことなので、いきなり購入するよりまずレンタルしてみるというのも1つの手です。
Q.さく乳器って手動と電動どっちが使いやすいの?
使いやすさで言えば手動タイプです。ハンドルを握るだけなので簡単にさく乳できます。「安く済ませたい」「圧抜き程度に使いたい」という方にもおすすめです。5,000円程度で購入できるため、電動タイプよりリーズナブルといえます。
ただ、頻繁にさく乳する方は電動タイプのほうが使いやすいかもしれません。両胸を同時にさく乳できるという手軽さがあります。
さらに、母乳をつくる際に必要になるプロラクチンというホルモンがあるのですが、それは両胸を同時にさく乳したほうが分泌量が増えるそう。母乳量が少ない方をはじめ、さく乳にあまり時間をかけたくないという方は電動タイプがおすすめです。
Q.赤ちゃんを寝かしつける時に使えるベビー用品はある?
赤ちゃんが眠りに就きやすい環境をつくる便利なアイテムが「ベビーラック&チェア(ハイローチェア)」です。スウィング機能が備わっている電動タイプもあり、赤ちゃんを寝かしつけるのに困っているママに利用してもらいたいベビー用品です。
ねんね期はお昼寝をさせるための簡易ベッドとして使えて、離乳食が始まる頃にはチェアとしても機能するのがベビーラック&チェア(ハイローチェア)の嬉しいポイント。高さを調節できるのはもちろん、キャスターが付いている場合はあちこち移動できるので便利です。
月齢別!必要になるベビー用品をピックアップ♪
赤ちゃんの成長していくにつれて、必要になるベビー用品の幅が広がっていきます。次のページでは、月齢別で役立つベビー用品を紹介しているので、どうぞお見逃しなく!
- 【月齢別】生後1~3カ月で必要なベビー用品
- 【月齢別】生後4~7カ月で必要なベビー用品
- 【月齢別】生後8~11カ月で必要なベビー用品
- 【年齢別】1~2歳で必要な育児グッズ
- 【年齢別】3歳で必要な育児グッズ
まとめ
先輩ママは「これは使わなかった」と例を挙げるベビー用品はさまざまですが、肝心なのは、何もかも急いで準備しないことです。出産前に最低限必要なベビー用品をそろえられれば、あとはパパや両親に協力してもらいながらゆっくりそろえていけばOK!
また、ベビー用品は購入やおさがりだけではなく「レンタル」という選択肢もあります。小物や消耗品なら購入したほうが良いかもしれませんが、ベビーベッドやバウンサーなどの大きなベビー用品は使わなくなった後の保管が大変です。
使用期間が限られているものも多いので、レンタルショップもぜひ有効に活用してみてください。