ベビーシート
半年借りたらこの値段
ベビーシートレンタル料金3選
2021/1/12時点で在庫にある、ベビーシートを6カ月間レンタルした場合の料金がお得なベビー用品レンタルショップをまとめました。レンタルを検討しているママは、ぜひ参考にしてくださいね。
ナイスベビー | 6,490円 | 公式HPへ |
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ホクソンベビー | 7,400円 | 公式HPへ |
ベビーツーワン | 7,590円 | 公式HPへ |
ベビーシートはレンタルの方がお得!そんな話を聞いたことはありませんか?とはいえ、
- ベビーシートって必要なの?
- ベビーシートとチャイルドシートの違いって何?
- ベビーシートは本当に借りるべき?買うべき?
なんて悩まれる方も多いではないでしょうか。
そこでこの記事では
- ベビーシートの特徴
- ベビーシートとチャイルドシートの違い
- レンタルと購入の費用比較
について重要な部分についてご紹介していきます。
車に乗る時はチャイルドシートの取り付けが道路交通法で義務付けられていますので、
これからベビーシートを購入するか悩んでいる方は是非お役立てください。
ベビーシートの特徴
ベビーシートは、赤ちゃんが生まれてから約1歳児(新生児・乳児)専用で使用するカーシート(チャイルドシート)です。産まれてからすぐに必要となるため、出産準備期間に用意しておく必要があります。
車での死亡に至る重大な交通事故は正面衝突によるものが一番多いという統計データ※があります。ベビーシートでは、正面衝突の衝撃を想定し、赤ちゃんを車に乗せると進行方向とは逆の向きで寝かせて利用できるのが特徴です。
また、首の座っていない赤ちゃんを事故の衝撃から守るためには、面で支える必要があります。そのため、背もたれは45度の傾斜があるゆったりとした椅子型のものがほとんど。
※参照元:内閣府「事故類型別交通死亡事故発生件数及び交通事故発生件数(平成30年)」(https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r01kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1_2.html#:~:text=平成30年中の交通死亡事故発生件数,第1-7図))
ベビーシートは軽量なため、ベビーシートに赤ちゃんを乗せたまま車に装着でき、降りる際にはそのままラックとして利用できます。眠っている赤ちゃんを起こさず移動できるのはうれしいですね。
チャイルドシートとの違い
ベビーシートとチャイルドシートの違いは大きく分けて以下の2つです。
- 赤ちゃんを寝かせる向き
- 対象年齢
ベビーシートの場合、生まれたての新生児から約1歳児専用のシートで、進行方向とは逆向きに寝かせます。チャイルドシートの場合、9ヵ月~4歳児前後までが対象のシートで、進行方向の向きで寝かせて5点式ハーネスでしっかり固定します。チャイルドシートは前向きで使用できることもあり、赤ちゃんの機嫌が取りやすいのも特徴的。
また、チャイルドシートは乳児から幼児へと体格も大きくなっているため、しっかりと取付られるよう股、腰、肩を5点式のハーネス赤ちゃんをサポートするのが一般的です。
ベビーシートのレンタルVS購入比較表
それではベビーシートをレンタルした場合と購入した場合を「メリット」「デメリット」「価格」の順で比較してみましょう。まずは購入した場合からご紹介します。
購入のメリット
- 新しいため清潔に使えて安心
- 2人目にも対応できる
- 好きなデザインを選べる
購入のデメリット
- 劣化した場合に買い替えが必要
- 車を買い変えた場合、サイズによってサイズが合わなくなる
- 試乗して試せない
購入した場合の平均価格
- 乳児用タイプ:約10,000円
- 乳児・幼児兼用タイプ:約20,000~40,000円
※上記について税は考えないものとします。
それでは次にレンタルの場合はどうなるのでしょうか。
レンタルのメリット
- 成長スピードに合わせてシートの変更ができる
- 短期間の利用でも使える
- シートの返却が可能で処分代が不要
レンタルのデメリット
- 使用感を感じる
- 試乗して試せない
- 人気商品はレンタルが難しい
6ヶ月レンタルした場合の平均価格
- 乳児用タイプ:約7,500円
- 乳児・幼児兼用タイプ:約10,000円
※税は考えないものとします。
では、結局のところベビーシートはどちらの方がおすすめなのでしょうか?
結局ベビーシートは借りるべき?買うべき?
短い期間しか使わないベビーシートは、買うのはもったいない……と感じている方も多いです。そんな時は、お安くお得に済ませるのであれば断然レンタルがおすすめです。もちろん、利用期間や今後のご兄弟のとの関係もありますが、使わなくなって処分する手間も省けます。
おすすめのベビーシート3選
せっかくレンタルするのであれば、人気のモデルを使ってみたいですよね。そこで現在レンタルできる人気のベビーシートを3種類ご紹介します。
ストッケ イージーゴー X1 by ビーセーフ
新生児から体重13kgのお子さまに使用可能なベビーシート。シャーシの上にカチンとはめ込むタイプなため、アダプターなしでベビーカーに取付可能です。6ヶ月レンタルで20,790円。
MAXI-COSI マキシコシ ペブル(ブラック・ブラウン・グレー・ホワイト系)
新生児から約12ヵ月の赤ちゃんを対象に、お家、車の中、お買い物など、何通りにも使いこなせる多機能なベビーシート。カラーバリエーションも豊富で人気の高い商品です。6ヶ月レンタルで16,297円。
レーマー/ROMER ベビーセーフプレミアム(レッド・ピンク系) (オリジナル/SHRII)
両サイドからの衝撃を防御して安全性を高めるシステムD-SIPを搭載しています。また、インテグラル・リクライン・システム搭載で、赤ちゃんの背骨の発育に対応できるようサイズアップもできます。6ヶ月レンタルで18,150円。
レンタルできる人気のベビーシート
カトージ Joie(ジョイー)i-Level ISOFIX
料金 | 13,200円/6カ月 |
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メーカー | カトージ |
カトージのブラント「Joie(ジョイー)」のベビーシート。ベビーシートとしては、初めてリクライニング可能となった次世代タイプの画期的デザインです。
リクライニングは115°、130°、157°の3段階に調節できるので、車内で赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。ヨーロッパの新安全基準(側面衝突の試験などと取り入れた)「i-size・R129」にも合格している安全性の高い商品です。耐荷重は13kgまでとなっており、生後15カ月頃まで使えます。
BMWベビーシート クラス0+
料金 | 15,380円/6カ月 |
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メーカー | BMW |
ドイツ車両メーカーのBMWが、生体子医学専門医からのアドバイスをもとに開発したベビーシートです。耐荷重は13kgで、生後15カ月頃まで使えます。
BMWが車両で培った多項目にわたる衝突試験をクリアしたモデルで、乳幼児用安全用具の欧州安全基準認証(ECE-R44.04)の取得のほか、航空機内で使用が可能な認証も取得※しています。5点式のベルトとパット、BMW特許技術のエアパッド&衝撃吸収パッドで赤ちゃんを安全にやさしく保護します。
※参照元:BMW公式HP(https://www.bmw.co.jp/ja/topics/service-and-accessory/accessories/car_accessories/childseat.html)
コンビ ベビーシート プリムべビーEG
料金 | 11,281円/6カ月 |
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メーカー | コンビ |
乳幼児用のベビーシートとして「優」評価を得ているコンビの商品。ベビーシート・ベビーキャリー・ロッキングチェアの一台3役が可能です。新生児から生後12カ月頃(10kg)まで使えます。
こちらはコンビベビーカーでおなじみの、独自衝撃吸収素材「エッグクッション」が搭載されているのがポイント。さらに新生児から6kg未満の赤ちゃんを守るインナークッションや、日差しをシャットアウトするホロも付属しています。レッド・ブルー・グレーの3色から選べます
GRACO(グレコ) ロジコS
料金 | 15,380円/6カ月 |
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メーカー | GRACO |
世界80カ国以上でベビー製品を展開するアメリカの育児ブランド「GRACO(グレコ)」。こちらはヨーロッパ安全基準( ECE-R44/04) の適合を受けた信頼性があるベビーシートです。新生児から使えるベビーシートでありながら、ベビーキャリーやバウンサー、ベビーチェアとしても使えます。車両に取り付けやすいと評価が高く、ママに嬉しいベビーシートです。
カトージ NUNA(ヌナ) PIPA ISOFIX
料金 | 11,110円/6カ月 |
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メーカー | nuna(ヌナ) |
カトージが扱うブランドのひとつ、海外セレブに人気の「NUNA」のベビーシートです。こちらの新生児用シート「PIPA(ピパ)」は、弾力性と剛性を兼ね備えた最高級のプラスチックを使用した軽量タイプ。冬は暖かく、夏は涼しいプレミアムマイクロニット繊維を採用して、赤ちゃんの快適さを守ります。
さらに、付属のISOFIXをあらかじめこちらをバックシートに装着させておけば、ベビーシートの乗せ降ろしは簡単&安全に行えます。強い日差しやホコリから守ってくれるホロシェードも魅力的なデザインです。
Aprica(アップリカ)スムーヴTS インファントカーシート
料金 | 13,180円/6カ月 |
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メーカー | Aprica |
ベビーシート、ベビーキャリー、ベビーチェア、ロックチェアとしても使えるアップリカの商品です。赤ちゃんが自然な体制で過ごせる130°のゆったり設計。重量2.6kgと超軽量モデルなので、持ち運びしやすいのもポイントです。
オーガニックコットンを使った内部シートは、取り外しが簡単で手洗いが可能。汗をかきやすい夏場でも清潔に使えるのが嬉しいですね。
おすすめショップ3選
ベビーシートの選び方
ベビーシートを選ぶ際は、以下の点に注意して選びましょう。
- 安全基準
- 対象月齢
- 取り付け方法(固定方式)
- 機能
これらは安全で快適にベビーシートを使用するのに必ずチェックすべき点です。
安全基準
2012年7月1日以降に製作されたベビーシートは、国交省が認可し、現行の安全基準を満たしているものには「Eマーク」が添付されています。このマークを確認して選ぶようにしましょう。現在、販売されているベビーカーはほとんどの場合「Eマーク」が添付されていますが、まれに未認可の製品もあるので必ず確認してください。
「Eマーク」の横に表示されている番号は国を表し、認可した国がわかるようになっています。日本は43です。国番号は、国土交通省のサイトで確認できます。
参照元:【PDF】国土交通省チャイルドシートコーナー国番号対応表
さらに安全性を求めるなら「i-size・R129」規格
「Eマーク」は、国連欧州経済委員会(United Nations Economic Commission for Europe)が定めたECE R44/04という安全基準に準拠したものですが、さらに安全性を高めた基準が「i-size・R129」規格です。
違いは、「Eマーク」が前方と後方から衝突試験のみで評価しているのに対し、「i-size・R129」では、側面からの衝突試験でも安全性を評価していること。また、頭部への評価項目も追加されています。このため「i-size・R129」に準拠している製品は、側面からの衝突に対応できるように設計されているのです。
「i-size・R129」規格のベビーシートの特徴
「i-size・R129」規格のベビーシートの本体構造は、拠していない製品と比較すると、本体が全体的にやや深めの構造になっています。とくに頭部は、より深く設計されています。
「Eマーク」の製品でも、「i-size・R129」適合製品へのモデルチェンジを見越して設計されている製品が多くあります。頭部が深く設計されているものは高い安全性を意識して製造された製品だと言えるでしょう。
古いベビーシートなら「自マーク」
2012年6月30日以前に製作されたベビーシートで、改正前の古い安全基準を満たしているものには「自マーク」が添付されています。古いベビーカーを選ぶ場合は「自マーク」を確認するようにしましょう。
ベビーシートの対象月齢
ベビーシートは、赤ちゃんの体重によって使用できる限度が決まっています。ECE R44/04に準拠した「Eマーク」の製品では体重によって、以下のようにカテゴリー分けされています。
G0 | 10kg未満 |
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G+ | 13kg未満 |
G1 | 9~18kg |
参照元:【PDF】国土交通省 協定規則第 44 号自動車の幼児乗員用拘束装置の認可に関する統一規定
このグループ分けでは身長の規定はありません。対象月齢は、G0で12カ月頃までが目安です。標準体重を考慮すると、9カ月頃で使用できなくなってしまう場合もあります。
G0+では、15カ月頃までが目安です。体格が大きな子だと12カ月頃まで、小さな子だと15カ月を超えて使用できる場合もあります。
参照元:【PDF】一般財団法人日本小児内分泌学 男子身長体重標準成長曲線
「i-size・R129」による規格
「i-size・R129」では、対象月齢と設置基準を以下のように義務付けています。
- 月齢15カ月までは後ろ向きで設置する
- 身長83cmまでは後ろ向きで設置する
- 月齢15か月を超えても身長が71cm未満の場合は後ろ向きで設置する
参照元:【PDF】国土交通省 協定規則第129号 自動車に搭載して使用される改良型 年少者用補助乗車装置(ECRS)の認可に関する統一規定
身長83cmというと赤ちゃん(男の子)の標準体重から判断するとで、おおよそ月齢22カ月(1歳10カ月)の頃です。
参照元:【PDF】一般財団法人日本小児内分泌学 男子身長体重標準成長曲線
乳児専用のベビーシートは、後ろ向きの設置のみで使用しますが、乳幼児兼用のチャイルドシート(ベビーシート)は、幼児期になったら前向きでの使用もできます。乳幼児兼用タイプのi-size・R129の製品では、どのメーカーのチャイルドシート(ベビーシート)も身長83cmまで後ろ向きで使用できる設計になっています。
ベビーシートの取り付け方法(固定方式)
ベビーシートの取り付け方は従来型のシートベルトで固定する方式と、isofixと呼ばれる、バーコネクターを利用して自動車側にある接続部に取り付ける方式があります。
isofixの取り付けは簡単です。車の振動や設置・取り外しの繰り返しでシートベルトのように緩んでくることがないので、安定性・安全性が高いのが特徴です。
さらに、ベビーシートの取り付け方法にはベースと呼ばれる専用の取り付け台座を使って取り付ける方法があります。ワンタッチでベビーシートの取り付けが可能なので、非常に便利です。
ベースをあらかじめ車に設置しておき、そのベースにベビーシートを取り付けます。ベースの設置方式は、シートベルト固定タイプとisofixタイプがありますが、現在はisofixタイプが主流です。ベースはセットになっている場合と別売りの場合があります。
車への適合に注意
isofixでの取り付けるには、isofixに対応している車でなければなりません。ベースも同様です。2012年7月以降に発売された車ではほとんどの場合はisofixに対応しています。
ベビーシートの利用が自家用車のみであれば、isofixにのみ対応している製品でもいいのですが、他の車も頻繁に利用する場合はシートベルト固定とisofixの両方で取り付けできる製品がおすすめです。
また、シートベルトで固定する方式でベビーシートを設置する場合は、うまくできるか事前に確認しておきましょう。古い型の車ではシートベルトが短くてベビーシートが取り付けられないこともあるので注意が必要です。
ベビーシートの機能
ベビーシートの機能には、赤ちゃんの安全性や、親の利便性を考えたさまざまなものがあります。使い方に合わせて選びましょう。
5点式ハーネスと3点式ハーネス
ベビーシートでは多くの場合、3点式ハーネスを採用していますが、安全性を高めるために5点式ハーネスとなっている製品もあります。3点式ハーネスの方が装着は楽ですが、5点式ハーネスの方がよりしっかりと固定できます。
トラベルシステム
トラベルシステムとは、ベビーシートをそのままベビーカーに取り付けられる機能のことです。赤ちゃんが眠ってしまった場合も起こさず移動できるため重宝します。
リクライニングやインナークッション
ベビーシートは背もたれを45度の角度で使用することが多いのですが、月齢の低い赤ちゃんにはその角度が負担になってしまうこともあります。角度の微調整やワンタッチで45度の角度に戻すリクライニング機能、姿勢を楽にしてくれるインナークッションが備わっている製品がおすすめです。
ベースの角度調整
ベースを取り付けると、車の座面角度が急な場合、ベビーシートの角度も急になってしまうことがあります。こうなると月齢の低い赤ちゃんには負担がかかってしまいます。ベース自体に角度調整機能がついているものであれば、赤ちゃんの負担が少ない角度に調整できます。
回転機能
回転機能はベビーシートを回転させて赤ちゃんの向きを変えられる機能です。ベビーシートの設置・取り外しをしたり、赤ちゃんをベビーシートから降ろしたりするのが楽になる便利な機能です。シートベルトで固定する方式の場合、回転機能があるとシートベルトでの固定もしやすくなります。
ヘッドレストや肩ベルトの位置調節がワンタッチ
安全基準を満たし、かつ新しい製品ではヘッドレストとハーネス肩ベルトの位置調整がワンタッチでできるスライド式になっています。赤ちゃんは日々成長し、大きくなっていくので、成長に合わせてワンタッチで調整できると使いやすくおすすめです。