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事前に把握しておきたい赤ちゃんの食べ物アレルギー

近年、食物アレルギーは1歳未満の乳児に多く発症しています。離乳食後に口の周りが赤く腫れている、発疹した、嘔吐や下痢をしたなどの症状が出たら、食べ物に原因があるのかもしれません。

このページでは、食物アレルギーはどうして起こるのか?食物アレルギー症状や注意すべき食品、よくある疑問などをまとめました。

食物アレルギーとは?

食物アレルギーは、特定の食べ物に含まれるアレルゲン(食物抗原)が原因で、下痢や嘔吐、湿疹、呼吸困難などの症状が起こることです。

アレルゲンとはアレルギーの原因となる物質。体内の免疫機能がそのアレルゲンに過剰に反応してアレルギーは起こります。

アレルギー反応が起こるメカニズム

どうしてアレルギー反応が起きてしまうのでしょうか?

免疫機能は体にとって害になるものを排除してくれる機能です。通常であれば、体のエネルギー源になる食べ物を口にしても反応することはありませんが、消化吸収などに何か問題があると、その食べ物(アレルゲン)に害があると見なしてしまうのです。

アレルギー反応が起こる仕組みは次の通りです。

  1. 食物(アレルゲン)を口にする
  2. 免疫機能が反応して「IgE抗体」を作る
  3. IgE抗体はマスト細胞と結合して、アレルゲン侵入に備える
  4. IgE抗体がアレルゲンを捕らえる
  5. その際にマスト細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出される
  6. その化学物質がアレルギー症状を発症させる

体の中にアレルゲンが入ると、それを排除しようとIgE抗体という物質が血液中に作られます。IgE抗体は、皮膚や粘膜(目・口・鼻・腸など)に存在する「マスト細胞」に結合した状態でアレルゲン侵入に備えるのです。

その後IgE抗体がアレルゲンをキャッチした際に、マスト細胞から放出される「ヒスタミン」「ロイコトリエン」という化学物質によって、かゆみ・炎症・息苦しさなどの症状が起こるのです。

食物アレルギーを起こしやすい食べ物

次に乳幼児期にどんな食べ物に気を付けるべきか、その食品を見ていきましょう。

とくに気を付けたい「特定原材料」

内閣府令から出されている特定原材料というものが7品目あります。これはアレルギーを引き起こす食べ物のなかでも、アレルギー症状の重症化が懸念される原材料のことです。

その7品目は、卵・牛乳・小麦・エビ・かに・そば・落花生です。それぞれの品目とアレルギーの関係を、もう少し詳しく見てみましょう。

卵および準じる食品

卵によるアレルギーは、卵黄よりも卵白に含まれるタンパク成分が原因のことがほとんどです。卵のアレルゲンは、加熱することでアレルギーが起きにくくなるので、固ゆで卵であれば様子を見ながら生後9カ月以降から食べることもできます。

生卵を使ったマヨネーズや加熱が不十分だと思われるプリンなども、赤ちゃんの離乳食から除外してください。

牛乳および乳製品

牛乳の中のアレルゲンは、加熱してもほとんど変化しません。牛乳アレルギーの赤ちゃんには、タンパク質の分子量を小さくした「加水分解乳」と、アミノ酸をミルク組成に近づけた「アミノ酸乳」というアレルギー用ミルクを代用できます。

牛乳はヨーグルト・チーズ・バターなど、さまざまな加工に使用されるので、原材料の表示に十分気を付けることが必要です。

小麦

卵と牛乳に次いで多いアレルギーが小麦が原因によるものです。小麦のアレルゲンは、パンや洋菓子のように高熱で焼かれてもアレルゲン性が低下しません。その一方で、みそやしょうゆに含まれる小麦は発酵過程で分解されているので、アレルゲン性はほとんどないという傾向があります。

小麦と大麦・ライ麦・オート麦には交差反応するので、これらも口にするのは控えてください。通常は成長とともに耐性がつきますが、症状が改善しない場合もあります。専門医と連携をとって、成長を見守りましょう。

エビ・かに

エビやかにという甲殻類のアレルギーは、幼児期に発症してそのまま成人まで続きます。食べるとすぐに、じんましんや浮腫が起こる「即時型」のアレルギーが発症します。

エビやかにを食べさせる場合は、1歳半以降によく加熱したものを少量から試しましょう。

そば

そばはアナフィラキシーショックを起こす食べ物として有名です。そばアレルギーの人は、ゆで汁、そばをゆでる蒸気、わずかな粉塵を吸収するだけでも、喘息発作などの強い反応を起こすことが多いので注意が必要です。

2歳を過ぎるまでは、そばは控えてください。

落花生

落花生もそばと同様に、アナフィラキシーショックを起こす食べ物です。呼吸器症状や全身じんましんなど重いアレルギー症状を引き起こし、そのほとんどは幼児期から発症します。

ピーナッツやピーナッツオイルだけでなく、これらを使用した加工品(スナック菓子・ドレッシングソース・カレーのルーなど)は、わかりにくい傾向があるので十分注意しましょう。

落花生は3歳くらいまで、食べさせないほうが良いという認識が一般的です。

その一方で、近年アメリカや英国で発表された「早期接種(生後4~11カ月)をすることで将来ピーナッツアレルギーになるリスクが減る」という研究論文も注目されています。

日本ではまだ研究段階という慎重姿勢を崩していませんが、今後乳幼児に対する落花生の特定原材料が変わってくるかもしれません。

7品目以外で気をつけたほうが良い食べ物

上記の特定原材料以外にも、アレルギー症状を起こしやすいものとして以下の食品も挙げられています。

アレルギーによって体に起こる変化

アレルゲンが体に入ったときに、最も怖い症状がアナフィラキシーショックです。複数の臓器に症状が現れて、血液低下や意識障害と起こすことがあります。

短時間で進行して命にかかわる重篤な状態になることもあるので、すぐに救急車を呼んでください。アドレナリンの注射を処方されている場合は、すぐにそれを使用してください。

他にも食べ物に含まれるアレルゲンによって起こる症状は次のようなものです。

アレルギー症状はすぐに発症するとは限らない!

食べてからアレルギー症状があらわれるまでの時間で「即時型反応」「非即時型反応」というタイプに分かれます。

即時型反応

アレルゲンが口に入ってから、2時間以内にアレルギー症状が出ることを「即時型反応」と言います。アナフィラキシーショックのような重い症状から、唇の腫れなどの症状まで多岐にわたります。

乳幼児期に発症した即時型反応の食物アレルギーは、成長とともに治る(6歳頃までに約8割)ことが多いと言われています。

非即時型反応

非即時型は、食後2時間以上経ってから起こるアレルギー反応のことです。中には1日後、2日後に症状が起こることも含まれるため、アレルゲンとの因果関係を明確にするのが困難です。

とくに赤ちゃんの場合は体が未熟で抵抗力も弱いので、これらの症状がアレルギー由来なのか別の理由なのかを見極めるのが難しいです。自分で勝手に判断しないで、お医者さんにきちんと診てもらい、対応しましょう。

乳幼児に食べ物を与える時の注意点

食物アレルギーが心配でも、離乳食で栄養を取り込んだり咀嚼の力を養ったりすることは大切です。

こちらでは、離乳食を進めるときに気を付けたいいくつかのポイントをご紹介します。

初めての食品は午前中にわずかな量からスタート

赤ちゃんや幼児が初めて食べる食品は、平日の午前中に食べさせましょう。万が一、アレルギー反応があってもかかりつけのお医者さんに診てもらいやすい日時のほうが安心できます。

また一度にたくさんの量を食べさせるのではなく、一口からスタート。様子を見ながら少しずつ量を増やしていきましょう。

食品を限定しない

食物アレルギーが心配だからというママの勝手な判断で、お子さんの食べる食材を限定するのはあまりおすすめできません。栄養バランスが崩れて発育に障害が出たり、好き嫌いが激しくなったりする可能性もあります。

アレルギーの心配が軽減される年齢から、少量ずつ食品を試していくほうが良いでしょう。

事前に専門医に相談する手もあり

離乳食を始める前から湿疹が治りにくい赤ちゃんの場合、離乳食を開始する前にアレルギー専門の小児科医に診てもらうという方法もあります。

問診や必要な検査を実施して、食物アレルギーかどうかを調べてから離乳食を進めればママも安心できますね。

もし医者に診せるまでの必要性を感じていない場合は、毎日の食事メニューを日記につけておきましょう。もしアレルギーの疑いで医師に診てもらう場合があれば役立ちます。

アレルギーに関するQ&A

Q.食物アレルギーを起こしやすい食べ物?

乳幼児にとって食物アレルギーを起こしやすい食べ物は何ですか?

A.1位は卵、2位牛乳、3位小麦

3大アレルギー原因食品が、卵・牛乳・小麦です。これらを初めて食べさせてあげるとき時には、少量からスタートして食後の様子にも気を配ることが重要です。また卵や牛乳、小麦が原料の加工品にも気をつけてください。

ほかにも甲殻類、魚卵、そば、ピーナッツ、モモやキウイなども、適齢時期までは食べさせないよう気をつけましょう。

Q.アレルギーが心配な赤ちゃんの離乳食の進め方は?

私の赤ちゃんは湿疹を起こしやすく、これから始める離乳食が心配です。食物アレルギーとは診断されていませんが、離乳食の進め方のポイントを教えてください。

A.野菜とお米からスタート

アレルギー体質でも、離乳食は6カ月頃から始めましょう。まずは野菜やお米からスタートします。赤ちゃんの調子の良い時に、新鮮な食材をよく加熱して一口ずつ食べさせてください。

アレルギーが一番心配な卵は、魚や肉類などほかのタンパク質を食べられるようになってから開始。小麦類(パンやビスケットなど)も、3回食になるまでは控えましょう。少量から様子を見ながら進めてください。

Q.食物アレルギーはいつ頃治りますか?

1歳半の息子が食物アレルギーです。今後治るとしたら、いつ頃でしょうか?

A.個人差があります

一般的には、乳児期に発症した即時型食物アレルギーは、6歳の頃までに8~9割の子が治っています。3歳までにも5割近く治っているというデータもあるのですが、やはり個人差があります。

定期的に食物経口負荷試験を受けて、医師の指導のもとで食物の量を増やすなど様子を見ながら続けていきましょう。

Q.食物アレルギーと間違えやすい病気は?

乳幼児期に食物アレルギーを間違えやすい症状はありますか?

A.「乳糖不耐症」や「ヒスタミン中毒」です

乳糖不耐症は、消化酵素(ラクターゼ)が先天的に欠乏or弱いことで、乳糖が消化できない状態のことです。そのため、牛乳や母乳、粉ミルクを飲むと下痢などの消化不良の症状を起こします。

また、ヒスタミンを多量に摂取するとじんましん、嘔吐というアレルギーに似た症状が起こります。これをヒスタミン中毒と言います。サバやまぐろ、かつおなどには、ヒスチジンというアミノ酸が多く含まれますが、保存している間にヒスタミンという物質に変化するためです。

いずれの症状も勝手に判断せずに、かかりつけの医師に正しい診断をしてもらいましょう。

Q.食物アレルギーのための薬はありますか?

食物アレルギーが発症したときに与えられる薬はあるのでしょうか?

A.残念ながらありません

食物アレルギーが発症しないように、原因食品を除外する方法が基本です。あとは医師が判断して、症状を緩和させるための抗ヒスタミン剤や、ステロイド外用薬、エピペンなどが必要によって処方されます。

Q.経口免疫療法とはどういうものですか?

経口免疫という治療法が注目されていますが、具体的にどんな方法なのでしょうか?

A.専門の医療機関でのみ実施できる方法です

経口免疫療法とは、アレルギー原因食物を、症状が出ない程度に少しずつ摂取させて体に慣れさせる方法です。事前の食物経口負荷試験で、症状誘発値を確認する必要があります。一般診療では認められていないので、専門の医療機関でのみ行うことがで可能。

治療効果のエビデンスとしてはまだ不明点が多いため、さらなる研究結果が待たれる治療法です。

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